行事名:第4回北野防災研究会
開催日:2011年9月6日(火)18:30~20:00
開催場所:北野連合会館
開催内容:
«「北野防災研究会」活動の経緯と今後の活動の方向性を
環境防災研究機構主任研究員 伊藤晋 氏より が説明»
«新谷先生による『大規模災害に備えて』の講演»
~家やまちは壊れても生命だけはまもり合う地域連携を~
1.2011.3.11東北大震災に学ぶ”心の構え”
・先人達から継承した教訓
高台への避難・高台移転・子ども達にできた自己判断
自主避難(津波てんでんこ)・裏山危険校庭に集合?
2.安全まちづくり(身体の構え)は進んでいるか
3.厚別・北野の”心・身体・人の備え”
*やれることからやっていきましょう
心の備えは一生涯残りますし、体の備えというのは数世代に
亘って残ります。人の備えとういうのはその時のその社会の
中で残る人の備え、それは子ども達までも含めると、ひょっと
して私の場合はできれば孫から玄孫までくらいまで、玄孫ま
で入れると100年になります。継承できるものが未来に残れ
ば・・・・・・・・・
●講師 北海道大学名誉教授 新谷 融(とおる)先生
●北海道新聞(2011年9月8日朝刊)
東大日本震災の際、学校現場で適切な避難行動ができ
なかったケースが少なくなかったことから、文部科学省は
防災教育の見直しに乗り出す。子どもが、自ら危険を予
測し行動する力を育てることに重点を置く方針。
・・・・教師が子どもを保護者に引き渡す対応に追われ、
他の児童生徒の安全確保ができなかった例を挙げ、
「学校に留まる」対応も考える必要があるとした。・・・
«9月6日8:00の厚別川»
★台風12号から変わった日本海の温帯低気圧と
太平洋上の台風13号の影響によつ大雨がもた
らした厚別川の状況
●厚別川北野ふれあい橋河川敷も水位がかなり
高くなっています。
●パークゴルフ場が厚別川より溢れた濁流が押し
寄せて一部が水没。
★新谷先生は、1時間に20mlの雨が3時間降り続けると
厚別川も氾濫する危険性はありますと・・・・・・