’18/04/26: 北野の子ども食堂オープン

行事名:北野の子ども食堂オープン
開催日:平成30年12月3日(土)
開催場所:静樹苑(札幌市清田区北野6条4丁目10-55)
開催内容:
 清田区北野で初めての「子ども食堂」が4月26日(木)、オープンしました。60人近い子供や保護者が訪れ、大変なにぎわいとなりました。
 この子ども食堂は、高齢者の生活支援ハウス「静樹苑」(札幌市清田区北野6条4丁目10-55)内に開設された「子リス食堂MogMog(モグモグ)」。静樹苑を運営する社会福祉法人厚仁会が、「地域で子どもと子育てを支えよう」をコンセプトに、子どもたちや子育て中の親世代が気軽に集まれる場所として開設しました。
 北野地区社会福祉協議会や北野地区町内会連合会など地域も応援してオープンにこぎつけました。
「子リス食堂MogMog(モグモグ)」という名前は、隣接する「北野たかくら緑地」にリスが暮らしていることから名づけたそうです。
 対象は、幼児と小中学生、その保護者らで、一般の地域の人も参加できます。料金は子ども100円、保護者200円、一般500円。
 開設時間は17時~19時。4月26日は17時になると、続々と子供たちが親や祖父母らと一緒にやって来ました。最初は、「本当に子供たちは来てくれるかな」とスタッフたちは少し心配顔でしたが、ふたを開けたら、お腹をすかせた子供たちが続々集まり、テーブルやいすが足りなくなり急きょ、追加するほどの盛況となりました。
 この日の食事は「カレーライス」でした。地域の中でみんなと食べるあったかご飯。子どもたちに笑顔が広がりました。
 北星学園大学(厚別区大谷地西2丁目)のボランティアサークル「エイブル」の学生たち4人もスタッフとして子供たちの世話をしていました。学生たちは宿題を手伝ったり、勉強も教えてくれたりします。
 子ども食堂「子リス食堂MogMog(モグモグ)」は、これから毎月第4木曜日17時~19時、静樹園内で開設します。
 こども食堂は2012年、東京都大田区で始まったとされ、現在、全国で2200カ所開設されていると言われています。貧困家庭の子供への支援で始まった子ども食堂ですが、今では地域交流の場という側面が大きくなっているようです。
 清田区でも、地域さろん「ぽっけ」(清田区清田1条2丁目2-2)で毎月2回開設されているほか、里塚・美しが丘地区センター(清田区里塚2条5丁目1-1)でも年3回(春、夏、冬休み)開催しています。静樹苑の子ども食堂は清田区で3番目となります。

’18/04/22: 今年もあしりべつ川に鯉のぼり

行事名:あしりべつ川に鯉のぼり
開催日:平成30年4月22日(日)
開催場所:厚別川
開催内容:
 清田区の国道36号線と旧道の間の厚別川に4月22日(日)、今年もたくさんのこいのぼりが掲揚されました。悠然と春の風に吹かれて泳ぐこいのぼりは、すっかり清田区の春の風物詩です。
 鯉のぼりを掲揚したのは、清田区のNPO法人「あしりべつ川の会」の皆さん。こいのぼりの掲揚は2003年に始まり、今年で16年目になります。
 川の両岸に長さ60メートルのワイヤーロープ3本を渡し、大小74匹のこいのぼりをロープに取り付けました。
 早速、家族連れや子供たち、若者や高齢者たちが見物に訪れ、「わあ、すごいな」「今年も見事だね」と見入っていました。鯉のぼりは5月5日の「子どもの日」過ぎまで見ることができます。
 「あしりべつ川の会」は、河川敷の草刈りやゴミ拾い、河川敷パークゴルフ場の管理、8月の子供向けイベント「あしりべつ川体験塾」の協力など、清田区のシンボルの一つである「あしりべつ川」の魅力アップに取り組むボランティア団体です。

’18/03/24: 一人暮らし高齢者466名に手作りのお弁当を配達

行事名:一人暮らし高齢者466名に手作りのお弁当を配達
開催日:平成30年3月24日(土)
開催場所:清田区民センター
開催内容:

盛り付けをする中学生ボランティア

 北野地区の70歳以上の一人暮らし高齢者466名に手作りのお弁当が配達されました。

 地域で孤立しがちな一人暮らしの高齢者に、地域とのつながりを実感してもらい安心して暮らせるようにと、北野地区社会福祉協議会と北野地区福祉のまち推進センターが実施しました。

配達出発式

 お弁当は、北野地区町内会連合会女性部の皆さんと中学生ボランティア17名が中心になって清田区民センターでつくり、宅配は民生委員と各町内会の福祉推進委員が行いました。

民生委員からお弁当を受け取る高齢者女性(右)

 お弁当のおかずは、煮物、焼きサケ、肉団子などで、手作りのぬくもりが感じられるお弁当です。お弁当には北野地区の小学生からの手紙も添えられました。
 お弁当を受けとった89歳の女性は、「ありがとうございます」とうれしそうに笑顔で受け取っていました。この女性は「毎日、清田体育館・プールに往復歩いて通い、1500mの水泳を行っています」と話していました。びっくりですね。これが健康の秘訣だそうです。

11/05: 第17回北野福祉まつり

行事名:第17回北野福祉まつり
開催日:平成29年11月5日(日)
開催場所:北野連合会館、北野児童会館
開催内容:

車いすダンスに町連の高木副会長も参加、華麗に踊る
カーリンコンに挑戦

 第17回北野福祉まつりは、北野地区福祉のまち推進センターが、地域のつながりを強め、地域の福祉を身近に考えてもらおうと、毎年開催しているもので地域住民約360人が来場しました。

バルーンアートづくり

 今年は、子どもから高齢者まで幅広い世代で楽しめる「カーリンコン」というゲームが紹介され、カーリングに似たゲームを楽しみました。ゴルフゲームや紙相撲など子供が楽しめるゲームもたくさん用意され、子どもたちも数多く参加しました。

人気の健康チェック

 また、車いすダンスの会「ハーモニー」によるダンスが披露されました。車いすに乗った方と立ち役の方がペアとなり、タンゴやルンバなどを華麗に踊りました。北野地区町内会連合会の高木副会長も車いすダンスに挑戦。「お昼に少し練習したのですが、難しかった。社交ダンスをやっているので、何とかやれました」と話していました。髙木副会長さん、お疲れ様でした。

物忘れチェック

 続いて、社会福祉法人栄和会総合施設長の瀬戸雅嗣さんが「コミュニケーションを学ぼう」と題して記念講演しました。地域の福祉は、地域のつながりがあってこそ。その基礎となるのは、人と人とのコミュニケーションですよね。とてもためになるお話でした。
 このほか、会場では骨密度測定や物忘れ診断などの健康チェックや北野ゆめの会の布絵本展示、手作り作品販売、福祉施設作品販売などもあり、来場者でにぎわっていました。

子供に人気、ゴルフゲーム

 臨時のレストラン「きたの」や喫茶「ナナカマド」、甘味処「峠の茶屋」などもオープンし、食事やコーヒーを飲みながら地域の人が交流しました。
今年も北野中学校と北野台中学校の生徒20人が、ボランティアとして準備や当日の運営に携わりました。中学生たちにとっても、いい経験になったことと思います。

ちびっ子コーナー

 福祉祭りの最後は、恒例のお楽しみ抽選会。特賞はお米5キロ。番号が読み上げられるごとに客席から歓声が沸き起こりました。そして最後に、みんなで「明日があるさ」を大合唱して、たくさんの笑顔の中で終了しました。

中学生ボランティアが活躍
講演する瀬戸さん

 

 

10/29: 北野中学校吹奏楽部 第9回定期演奏会

行事名:北野中学校吹奏楽部 第9回定期演奏会
開催日:平成29年10月29日(日)
開催場所:北野中学校体育館
開催内容:

定期演奏会の風景
見守る父母、友人、地域の人たち

 今年の奏楽部部員は43名。夏休み以降、この日の演奏会を目指して猛練習してきたそうで、定期演奏会はその成果を発表する場となります。

演奏する部員たち

 第1部は、2年生と3年生による演奏で、8月の札幌地区吹奏楽コンクールで演奏した「とうりゃんせカプリッチョ」や、勇ましい行進曲「ナイルの守り」などを、井上孝先生の指揮で堂々と演奏しました。
 第2部は、1年生も含めた全員演奏。そろいの青いTシャツ姿になり、おなじみの「踊りあかそう」と「アラジン」メドレーを軽快に演奏しました。

演奏する部員たち

さらに、NHKテレビ「小さな旅」テーマ曲の「光と風の四季」を演奏し、美しいメロディーを見事に会場に響き渡らせていました。

3年生たち。在校生から花が一人ひとりに贈られた

 第3部は、坂本冬美さんの「あばれ太鼓」「また君に恋してる」「夜桜お七」3曲のメドレー。演歌の世界を中学生たちが吹奏楽で見事に表現していました。会場に来ていた大人の方で感激した人も多かったのではないでしょうか。
 最後は、おなじみの「ルパン三世」のテーマ。さらにアンコールの声もかかり、1曲演奏。会場に詰めかけた保護者や友人、地域の人たちも納得の表情でした。今年も音楽の楽しさを満喫させてくれた定期演奏会でした。

挨拶する井上先生
パフォーマンス演奏
フィニッシュ

09/03:第16回清幌園まつり

行事名:第16回清幌園まつり
開催日:平成29年9月3日(日)
開催場所:特別養護老人ホーム「静幌園」(北野7条4丁目)
開催内容:

中庭で楽しむ人たち
館内もこのにぎわい
カラオケ大会で熱唱

 清田区北野の特別養護老人ホーム「静幌園」で、第16回清幌園まつりが行われました。
 館内や中庭でさまざまな催しが企画され、お年寄りとその家族、地域の人たちが楽しい時間を過ごしました。
 今年のテーマは「和気あいあい」だそうで、会場には多くの笑顔がありました。
 緑の芝生の中庭に特設ステージが設けられ、ピアノ演奏や利用者と職員によるのど自慢大会のほか北星学園大学アカペラサークル「ポラリス」や清幌園職員バンドの演奏もありました。
 男性職員2人によるピンクレディの仮装パフォーマンスもあり、盛り上がりました。
 この日は、館内においしい屋台の店が勢ぞろい。生寿司、焼きそば、焼き鳥、おしるこ、ビール、ジュースなどおいしい物を食べたり飲んだりしながら、皆さん楽しく談笑していました。

おいしいものがいろいろ
焼き鳥を焼いています

08/29: 陽だまりひろばカフェ

行事名:陽だまりひろばカフェ
開催日:平成29年8月29日(火)
開催場所:北野連合会館
開催内容:

陽だまりカフェ(北野連合会館)

 認知症を予防・支援する「陽だまりひろばカフェ」が、北野連合会館で開催されました。35名ほどのシニアの方たちが集い、アコーディオン演奏による懐かしのメロディーを楽しみました。

アコーディオンを演奏する立石さん

 「陽だまりひろばカフェ」は、北野地区社会福祉協議会(北野地区福祉のまち推進センター)が地区内の社会福祉法人厚仁会との共催で定期的に行っている事業です。
対象は認知症の方、支える家族、認知症に関心のある方や地域の人たちです。

みんなで認知症予防体操

 この日は、平岡在住のアコーディオン奏者、立石功さんが出演、「枯葉」や「恋の町札幌」「小樽の人よ」などを演奏しました。アコーディオンの音色はどこか懐かしい感じがして癒されますね。
 演奏を聴くだけでなく、後半はアコーディオン演奏に合わせてみんなで大きな声で歌いました。「リンゴの唄」「青い山脈」「南国土佐を後にして」「高校三年生」。みなさん青春時代に戻ったようにはつらつとした顔で歌っていました。
 この日の「陽だまりひろばカフェ」では、認知症予防運動や脳トレ、折り紙、物忘れの測定なども行われました。脳トレでは「動物の名前の付く都道府県名を3つ書いてください」などのクイズがありました。3つ書けますか?

挨拶する伊藤北野社協会長
ティータイムで談笑
脳トレクイズの挑戦
折り紙

06/16:清田高校弓道部 男女とも全道大会で団体優勝! 全国大会出場へ

行事名:清田高校弓道部 男女とも全道大会で団体優勝
開催日:平成29年6月14日~16日
開催場所:きたえーる
開催内容:

全国大会に出場した選手たちと大川先生

 札幌清田高校(岡積義雄校長)が、全道高校弓道大会で男女とも団体優勝するという快挙を成し遂げました。
 弓道部は8月1日~4日、仙台市で開催される全国大会(インターハイ)に男女とも団体戦で初出場しました。

弓道場で練習する部員たち

 全道大会の団体戦は、道内各地から男女とも代表校25校が出場しました。予選は男子が若干苦戦して7位、女子が5位で通過し、上位8校による決勝トーナメントで男子は、厚別、網走桂陽、帯広南商業を破って優勝。女子は北見柏陽、岩見沢西、札幌第一を破って優勝しました。

28m先の的めがけて精神を集中

 団体戦は、男女とも5人で競います。28メートル離れた的(直径28センチ)に何本命中するかを競う競技です。
 同校弓道部は部員が約80人いる人気の部活です。専用の弓道場もあります清田高校卒業生で、弓道部のOBでもあります、顧問の大川寛樹先生が7年前に同校に着任、部員たちを指導してから徐々に強さを付けてきました。
 全国大会には男女とも選手5人、補欠1人、マネジャー1人の計14人と顧問の大川寛樹先生で臨みます。選手は「緊張するけど頑張ってきます」「集中して一つでも勝ちたい」と闘志を燃やしています。
 全国大会での清田高校弓道部成績は、女子団体2回戦敗退。男子団体予選敗退、と残念な結果でしたが、今後も皆さんの活躍を期待し応援しています!

弓道部の部員たち
清田高校