開催日時:2011年6月18日(土)15:20~
開催場所:清田区役所3階大会議室
開催内容:
●清田区5地区合同の研修会が、今回は清田地区が当番地区
として開催されました。
今年は青少年育成委員の改選期に当たり、清田地区100名
(清田16名・北野22名・清田中央20名・平岡21名・里美
21名)が、これから3年間清田区の青少年育成活動に取り組
むこととなります。
●5地区合同研修会は、各地区の青少年育成委員が一同に介し
て顔合わせをするとともに、研修会を通して青少年育成委員とし
ての資質の向上を図ることを目的として毎年開催しています。
★清田区青少年育成委員会連絡協議会 林進一議長 より
開会の挨拶
★北野地区青少年育成委員会
林会長・高木副会長・奥野副会長・千葉幹事長
★清田中央地区青少年育成委員会
森会長・山下副会長・阿部副会長
★平岡地区青少年育成委員会
若松会長・菊池幹事長・佐川副会長
★里塚・美しが丘地区青少年育成委員会
伊藤副会長・西本副会長
★清田地区青少年育成委員会
林会長・田上副会長・小川副会長
★清田区地域振興課 森下俊郎課長 より
ご来賓挨拶をいただきました。
生憎の風邪でマスクをしていましたので
美声?は聞けませんでした。
★子ども未来局子ども育成部子どもの権利推進課育成担当
佐々木佳造 係長 の講演
今年の2月18日に文部科学省が主催し、全国の育成指導者が
東京に集まって行われた研修会で勉強された内容を説明してい
ただきました。
「青少年育成委員の制度と概要」
●地域の子ども1たちに、社会参加や様々な体験機会・交流の場を提供
するなど、青少年の健全育成に関する実践活動の推進を目的として、
町内会連合会単位に組織されています。
●委員は、地域から推薦された方の中から市長が選任し、任期は3年で
す。 現在は、市長から選任を受けた約1,800人の札幌市青少年育成
委員会委員が地域でスポーツ・文化・レクリエーションや子どもたちの見
守りなど様々な活動を推進しています。
「青少年の規範作り~あなたは本気で子どもを叱れますか」
●子どもを叱るとは
叱る=ほめる 叱る×怒る
「叱る」は理性的。「怒る」は感情的
●叱るときの基準~どんなときに叱られるのか
1..命にかかわること、人を傷つけることをしたとき
2・わざと物を壊す、傷つけつける
3.ルールをまもらなかったとき、やるべきことをやらなかったとき
●ほめるときの基準~ほめることも大切
1.人のために頑張ったとき
2.一生懸命取組み、努力しているとき
3.自分の力を発揮したとき
4.よい考えやそれを実行したとき
●叱るときの6箇条
1.具体的に叱る
2・ときを外さずに叱る
3.短く叱る
4.まわりと比べて叱らない
5.脅しのような叱り方はしない
6.事後指導(見守り)を大切にする
~叱りっ放しにしない
●叱るためには・・・・・
「大人としての覚悟」 「子どもとの信頼関係」
★清田区地域振興課少年育成指導員 佐々木加代子
さんより、今年4月に清田区に赴任してから清田区内
を巡回して感じたことを、「顔と顔のつながりを大切に」
と題して講演していただきました。
●まずは、あいさつから
地域の方々が積極的な子どもたちとの出会いにより、
対話ややふれあいを通してコミニュケーションをはかり、
「顔見知り」になるきっかけつくりをします。
●地域に密着した「あいさつ運動」~石狩市での事例
≪運動経過≫
1.「こんにちは」を合言葉に学校や地域へ活動の趣旨を伝え、
参加を広く呼びかけた。
2.開始当初は4~5校の取り組み・・・5年経過後全中学校区
3.子どもたちは挨拶が習慣となり、顔とな名前を知ることで場
所が変わって地域の大人とコミュニケーションが取れるよう
になってきた。
4.既成のものから独自の活動を企画し、自主的にパトロール
を含めた幅の広い活動を実施するところが出てきた。
5.運動員からは子どもたちとのふれあいが出来たことで楽し
みが増え、生きがいにもなっているなどの声が多数寄せら
れ、地域に根付いた活動となりつつある。
★青少年育成委員の皆さん長時間の研修会
ご苦労様です。 眠ってないですよね・・・・・
★休憩を挟んで、清田地区青少年育成委員 橘文也
さんの講演の開始です。
●委員活動の役割
ヤングのために、クリーンな社会を、ワークはエネルギシュに
リフレッシュしよう!
①チームワーク大事:個々の活動 < 組織的活動 仲良しクラブOK
②町内会活動に積極参加:役員との交流 住民同志の連携でコミュニティケアを
③やさしく、楽しく、たのもしく:これは委員活動のしく三
●委員会組織のあり方について
①一期3年は妥当と思うが、最大何期までなるものがあるか、年齢制限は?
ごく一部の人だけの社会活動とならない為に
②委員の新旧入れ替えをその地域の委員会活動の機能性を損なうことのないよう
サイクルに配慮
③男・女・年齢・地域割りに配慮した委員構成を
④これらのマネジメント個のレベルではなく組織を使って
*今後の組織の在り方について要検討
●橘先生の駄洒落を駆使した軽妙な話術に酔いしれてしまい
時間のたつのを忘れてしまいました。
でも、要所要所での話が頭に焼き付いています。
久しぶりに聞いたウクレレの音色と歌声にも感動!
3人の講師の方々大変ご苦労様でした。